人格障害研究センター
人格障害

















 ☆ 30代 男性(本人より): 境界性パーソナリティ障害、うつ病、統合失調症
 ☆ 30代 男性(本人より): 回避型パーソナリティ障害
 ☆ 30代 主婦(本人より): 境界性パーソナリティ障害
 ☆ 30代 女性(父親より): 境界性パーソナリティ障害、強迫性パーソナリティ障害
 ☆ 10代 女性(母親より): 強迫性パーソナリティ障害
 ☆ 20代 女性(母親より): 境界性パーソナリティ障害、強迫性パーソナリティ障害

 ※ 個人情報保護のため、一部変更あります。
 ※ 個人の各種要因により、社会的自立に差があります。

 私の発病は、10代で、当時の病名は境界性人格障害、うつ病、統合失調症でした。薬物治療中心で、13年以上継続していました。
 精神的には、意欲低下、希死年慮、自殺計画(リストカット、OD等)、過呼吸発作も、頻繁に起こり救急車での搬送も多くありました。入院中は、閉鎖病棟での生活のため、外へ出る機会は少なく、病院内生活は無気力、ただ不安、恐怖を訴え続ける日々で、他は寝ている事が多かったと思います。
 日に日に人に対する恐怖を覚え、幻覚等も現れはじめ一人では何も出来ない日々でした。家族も将来を大変心配し、全国30箇所以上の医療機関、心理系施設を訪ね歩き、何とか救い出したい一心で諦めないでいた時、インターネットでJECを知り、ワラにもすがる思いで、先生に強く願いを訴えた父親・母親がおりました。当時、満室のため、1ヶ月ほど不安と期待の中、入所を待っていた事を思い出します。
 私は、3年間の入所でしたが、生涯の友人が4〜5人出来、自分の弱さと共存して生きる心がけを学び、現在は、機会部品開発の会社に入社できて、ずっ〜と働いております。JECでは、社会復帰した先輩、OBの方々が数多く訪問され、自分の将来イメージに置き換えやすかったと思いました。
 今でもJECに入れた幸せと、病院では味わえなかった、本当の自由と、人として扱ってくれる喜びを経験し、自分なりの社会的自立が出来るまでになった事をみんなに知らせたいです。本当にありがとう!

 僕は7〜8年前より、公立総合病院心療内科で薬物治療受け、生活は引きこもりで、無気力でした。厳しい父に対し、家から逃げたい気持ちと父への反発心で、東京の職業訓練学校に入学しましたが、一年目で退学し、実家に戻りました。この頃から一層内向的になって、バイトでもコミュニケーションが取れなく、我慢する自分にどうする事もできませんでした。家庭内暴力、解離性同一性障害で、JECを精神科医より紹介され入所しました。
 当面は、研修生と会話が出来なかったが、ゲーム、スポーツを通して少しずつ話せるようになっていきました。JECでは、スタッフが全面的に認め、存在感をもてるようにかかわってくれ、徐々に変化していくのを体感していきました。
 入所二年後、IT企業に入社が決まり、はじめは中途挫折のクセがある為、何度も辞めようと思ったが、その都度、スタッフ、仲間達に思いを受け止めてもらい、今年で3年勤務となりました。JECでは、「自分で考え、行動すること」を学びましたこの結果、自分を少しずつわかってきて、プラス思考になっていく自分が嬉しくなりました。通い方式になって、仕事と私生活に対し、ONとOFFに切り換える事ができました。
 これからは、自分の経験を生かし、JECに入所した方へのボランティアを始めたいと思い、週3日、話し相手をさせていただく喜びを持てるようになりました。
  決して諦めないで、是非、JECに来て下さい。僕が待っています!

 私は、境界性パーソナリティ障害と診断され、医療機関への入院について、ほとんど嫌がられて困っていました。当時の私は、毎日「死にたい・・・・」ばかりでした。対人恐怖もあって、コミュニケーションもとれず、いじめられる日々でした。とにかく毎日必死で生きている私に家族は誰も気づかず、それどころかダメ人間、怠け者と様々な言葉の暴力を受け、時には、本当の暴力もありました。どこに居ても一人ぼっちとしか感じられなくなった私は、死を描くしかなかったのです。自殺未遂も沢山やりました。このまま私の人生はダメなんだ〜と更に絶望していた時に、ケースワーカーの紹介でJECに出会いました。
 入所時は、毎日毎日、2時間、スタッフや仲間に聞いてもらってました。グチ、不安、恐怖について。答えのない会話を全身全霊で受け止めるのは精神的に難しいのに、JECでは真剣に聞いてくれた後、「よく頑張っている。エライネ〜。立派だよ」と嫌になるどころか、いつも褒めてくれ、ものすごく嬉しかったのを覚えています。しかし、褒められた事も、自分で自分を褒めた事のない私は、何を頑張っているのだろう?何がエライのかな?と何もかも分かりませんでしたが、根気強く接してくれたことで、自分を否定し、受け容れない事が色々な苦しみにつながるという事に気づき、いつしか「私は頑張っている」と胸を張って言えるようになり、対人恐怖も、過去の家族環境も許せるように変化していきました。スタッフや仲間の助けもあり、日々努力した結果、福祉関係に勤務し、責任者に任命され充実した日々を送れるようになってきました。6ヶ月前、結婚を決意し、大好きは彼との間で来春、子どもが生まれるまでに安定してきました。
 死にたいばかりの私が、ここまでやってこれたのは、自分だけの力、家族だけの力でも成し得なかった事だと思います。薬では、行き届かない領域、潜在意識から変えていかなければ良くならない事を身をもって知り、根気強く見守ってくれる先生、スタッフ、仲間達のお陰で「死にたい」という世界しか見えなかった私を違う世界へ導いてくれて、とっても感謝しております。親にも感謝できるようになりました。本当にありがとうございます。赤ちゃんを連れて行きますね。楽しみです!

 先日は、娘の2年半にわたるJECでの生活も終わり、広島のアパートに戻ってきました。先生及びスタッフの皆様には、心からケアーにあたっていただき、両親として深く感謝いたしております。
 入所しました頃は、ほぼ私達も絶望的な娘の将来を考え、苦しい中にあったと思います。薬物治療だけでは、困難と知り、妻が必死にパソコンでJECの存在を知り、すぐに入所を決断しました。正直、2年半で、ここまで元気になるとは思っても見ませんでした。広島で、どんな生活をして、どう自分の精神をコントロールしていけるのか不安もありますが、きっと今までとは違った乗り切り方をしてくれるのではと期待しております。どうかこれからも娘に心をかけていただき、何とか人生をたくましく、とまでは行かなくても、低空飛行で結構です。良きアドバイスを賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
 まずは心からの感謝と御礼を申し上げます。先生方の御健康とJECのますますの御発展を祈念しております。

 〜 後日、娘さんよりハガキが届く 〜

私は一人暮らしにも慣れて元気です。金融機関で働いています。接客してお客様と会話がはずむと、とっても楽しいです。なんだか自分の能力の限界を超えて頑張っている気もしますが・・・。働き始めてから、人間関係やシフトに不満があって辞めようか迷って、先生に電話した時、「あなたの人生は、あなたが決めるんだよ」という言葉を思い出して、「もう少し続けてみよう」と決断する事が出来ました。私には遠く離れていても“心でつながっている”と感じて、とっても安心します。これからも見守って下さい。皆様にお会い出来るのを楽しみにしています。

 心理学の専門家の紹介で、JECに入所した当時(16歳)、娘は重度の強迫性で、「死にたい、死にたい・・」と「大丈夫?」が口癖でした。進学も諦めていましたが、JEC修了後、専門学校で建築科コースに入学する事が出来ました。今は設計の勉強を頑張ったり、バンド活動で楽しく、多くの友人も出来ました。JECを知る前は、心の病で地獄の毎日でした。現在、我が家では、幸い良い方向に向かいましたが、出口が分からなくて真っ暗闇の中、苦しんでいる人が大勢いると思います。親子関係の悪循環は永遠に続く負のスパイラルのようです。たとえ間違いに気づいても、それを修正するのはとても難しいです。私達、家族にとって、JECが負のスパイラルから脱出するカギになりました。
 強迫性を理解して、受入れる事で、強迫性と上手に付き合えるようになりました。病気になったお陰で成長出来た所もありますし、家族の絆も強くなったのかもしれません。JECにお世話になれて本当にラッキーだったと思います。
 先生、スタッフの皆様、研修生(入所生)の仲間に感謝しています。ありがとうございました。心の病いの人と向き合う事は、とても大変ですが、これからも頑張って下さい。一人でも多くの研修生が元気になってくれる事を心から祈っています。     母より

 8ヶ月間、預かっていただき本当にありがとうございます。修了後の一週間、娘と暮らして、やっと穏やかな暮らしをしています。JECで、自分を見つめなおせた時期なのでしょう。生活態度を見ていると、とっても変わったなあ〜と思う点があります。まず、親に対しての批判がありません。いつも穏やかに接しています。謙虚さも出てきました。異常な甘えもなく、「普通」です。主人が帰宅すると、「おかえり」とやさしく娘は言えます。一緒にテレビを観る事が、夜の課題みたいに・・・。以前でしたら、一緒にいても批判的な言動、暴力がありました。今はまったく無いです。やはり、娘にとって「自分を変える!」、これが一番の解決だったんだと思う事が出来ました。
 JECの皆様の愛情で、今回新たな成長をしたな〜と感じております。私達にとって、親亡き後の心配が少しずつ消えていく感じで、とっても嬉しいです。本当に感謝しています。
 見渡せば、パーソナリティ障害で、40歳にして、いまだに親への批判、他人への攻撃、すさまじい人生を送っている人は、世の中多数ですね。JECのような場所にめぐり合えて、娘に対し、皆さんの努力、応援、暖かい心を感じました。本当に熱い情熱に感謝いたします。